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或る列車 本格走行 2018年4月4日(水)~4月16日(月)まで原信太郎99年生誕祭が開催され、「或る列車」が本格走行を行いました

 原信太郎は明治時代にアメリカで製造された九州鉄道の「或る列車」を模型化しました。本博では、「或る列車」の精巧な外観を下からも見えるように静態展示をしてきました。
 一度も営業運転されなかった幻の豪華客車は、少年原信太郎の心に深く刻みつけられ、後年、自身のオリジナリティを入れて模型化しました。この豪華客車「或る列車」は後にJR九州様により1/1化され、大きな話題を呼ぶにいたりました。
 この客車を、原信太郎が愛する「走る模型」として大幅に改造し、さらに、内部照明を取り付けて電気配線を改造。ステンドグラスや青い天窓からのきらめく姿で走行できるようになりました。それはまるでイルミネーションに輝く豪華客車のようであり 、鈍く光る真鍮色の車体とあいまって宝石箱のようでもあります。昨年、名古屋・大阪でのテスト走行の後、ようやく全5両の改造を終え2018年4月4日(水)~4月16日(月)まで原信太郎生誕99年に合わせ、本博物館での本格走行を行いました。

※現在、「或る列車」は走行しておりません。第一展示室「原模型の真髄」に静態展示をしています。今後、走行する予定はございますが、スケジュール等は未定です。次回の走行をお楽しみに。

>> 原信太郎製作の「或る列車」とJR九州物語

原鉄道模型博物館内いちばんテツモパークを走る「或る列車」
走行車両

実際の或る列車には、「郵便・手荷物車」はなく、二等客車を入れた5両編成でした。また、客車や寝台車の内装はプルマン型(アメリカ型)のロングシートであり、原信太郎の模型のようなヨーロッパ型のコンパートメント式寝台車やクロスシートの客車ではなかったようです。展望車にはスタンウェイのピアノや暖炉があったようですが、原信太郎の模型ではアップライトピアノではなくグランドピアノとなっています。このように、外装のみならず、内装も実際のものとは異なり、原信太郎のオリジナルの意匠が盛り込まれています。

或る列車2401 展望車

或る列車2401 展望車

或る列車2401 展望車内部

或る列車2401 展望車内部

或る列車2100 食堂車

或る列車2100 食堂車

或る列車2100 食堂車内部

或る列車2100 食堂車内部

或る列車2301 客車(一等車)

或る列車2301 客車(一等車)

或る列車2301 客車内部(一等車)

或る列車2301 客車内部(一等車)

或る列車 寝台車

或る列車 寝台車

或る列車 寝台車内部

或る列車 寝台車内部

或る列車 郵便・手荷物車

或る列車 郵便・手荷物車